誰がために君は祈る:9月の舞台覚書
“おいらの職業遊び人♪期間”中に舞台を2本見ております(我ながらよく時間を作れたと…… ^-^;)。まったく雰囲気の違う2本ですが、敢えて共通点を上げるなら、信仰心??
*「ありがとうと言いたくて~椿山課長の七日間~」
原作:浅田次郎
出演:三波豊和・藤吉久美子・淡路恵子 ほか
ご存じ浅田次郎先生の人気小説、さまざまなキャスト&スタッフで何度も舞台・ドラマ・映画化されております。が、ワタクシ初見。
泣くだろうな~と思ってはおりましたが、まさかこれほどまでに号泣しまくるとは(¥_¥)。
突然死した中年デパート社員(の霊)が愛するものを守るため、初七日までというタイムリミット付きで、美女の肉体を借りて現世へ戻ってくる……ドタバタ喜劇といってもよいのに、販売系サービス業経験者のみふみにとっては登場人物の大半がデパート社員という設定が反則的に有効。。。個人的にはここ1年でもっとも大泣きした芝居だったかも。
“泣かせの浅田”と異名を取る先生の代表的ヒューマンコメディが下敷きになっているだけに、連れの友人達(大学関係の友人と総見的な同窓会企画でした)も全員激しく泣き笑い。。。観劇後も家族談義に花が咲き。。。家族愛というテーマの永遠性・普遍性を改めて思い知らされたのでした。
*ミュージカル「ジェーン・エア」
原作:シャーロッテ・ブロンテ
出演:松たか子・橋本さとし・幸田浩子・寿ひずる・旺なつき ほか
久々のミュージカル鑑賞、しかも本邦初公開の新作ブロードウェイを松たか子主演で……少々興奮気味で劇場へ。
松たか子さんの一番の魅力は、声! というのが私の持論。初めて彼女の舞台を生で観た時(『ハムレット』のオフィーリア)より、初めて歌を聴いた時のほうが印象的だったので。
強くてよく通り、甘くはなく、しかし楽器とも他者の声とも沿うまろやかさのある声は、まさに“風に乗り荒野を越えて愛する人を呼ぶ声”。強い意志を感じさせる役柄が得意なキャラクターとあいまって、はまり役と言えるジェーンでした。
脇の布陣がまた豪華。長期のオーディションの末に純粋なミュージカルの枠を超えて選び抜かれたキャストは、それぞれが主役と絶妙なハーモニーを奏でつつも多彩な響きを披露。『モルダウ』のような放浪を起想させるシリアスで古典的な調べと賛美歌を思わせるメロディラインを随所にちりばめつつポップス的な親しみ易さ、オペラの豪華さも併せ持つ楽曲の魅力がストレートに伝わってきて、コーラス部分では響きの美しさに圧倒されてしまいました。個人的には幸田浩子さん(恋敵役)の華やかさ&さとう未知子さん(学友役)の透明感がベテラン勢の中で印象に残りました。
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コネタマ参加中: 何となく信じている“迷信”ってある?
連想で、コネタマ。
迷信というか信仰心というか……やっぱり神様っていると思う。言い方をかえると、“人を、天から見守ってる存在”。
みふみは母方が完全ミッション系の家で一時は洗礼を受けることも考えたのですが、最終的に“私が信じている神様はキリスト教の神様なの?”という疑問を越えられず(^-^;)。でも、見守られてる、という気持ちはずっとあるんですよね。
だから「椿山課長」では“私が過ちを犯せば、上で見ていて悲しむ人がいるのかな”と思いましたし、「ジェーン・エア」の(ある意味ご都合主義的な)クライマックスにも素直に感動。。。 これも迷信? 誰もが宗教にジャンル分けされない信仰心を心のどこかに持っているからこそ、“迷信”が成り立っているのかも。
いわゆる“迷信”でみふみが気にするのは、
「救急車が通る時……」というもの。
子供の頃は“死に目に会えない”とはいかなる事か理解せず、ただ怖いから親指隠してました。大人になった今はもっと切実な気持ちかも。。。仕事的にも不規則&常に本番を抱える方々のお側にいる事が多いので、“すべての方がそんな思いをせずに済みますように”と力いっぱい親指隠してます。他のことはあまり、というかな~んにも気にしてないんですけどね~(^-^;)。
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